杏子とコウイチ
友達に誕生日を祝ってもらって
ホントに嬉しかった


あの占いのことは
忘れよう…(v_v)



そう
こうやって彼と話をしてると
尽きることなく話は弾む

こんな関係っていいね♪



「なあ〜明日起きれるんか?


「午後一で会議やから
10時までは寝るし大丈夫」

…(^-^)v


「じゃ〜久しぶりやし
もうちょっと飲もか」


「うん♪」



「俺もタクヤも仕事人間やから
息抜きが必要やな」



「うん。でも私は
暇より仕事に追われる方がいいよ!

コウイチは彼女が息抜きな存在じゃないの?」



「そりゃそうだけど
自分の時間がないっていうか
休日はずっと一緒だし

それに…」



「それに何よ」



「彼女にとっては
タクヤが気になる存在っていうか

喧嘩する度に私よりナナミさんがいいんでしょ?
…みたいなセリフを
何回聞いたか」


「だよね…
私だって彼氏が女の人と
ルームシェアしてたら嫌やわ」


「そんなもん?」



「当然!」



「そっか…
最近な〜
彼女は‘結婚’っていう言葉をよく口にするし
タクヤのことも異常に言うねん!

だから…


ここを出ていかなきゃなって」



「そっか…」


嘘っ


嫌や…コウイチ

どこにも行かないで




これが口にはできない
私の本当の気持ち