タイムオーバー☆

杏子の家の前でクラクションを鳴らす

ピピッ

しばらくして杏子が出てきた


「タクヤ〜久しぶり」


「ほんま久しぶりっ」


2人でにっこり笑った

o(^-^)o


約束の時間まであと1時間
近くのファミレスでお茶をした。


「タクヤ何か感じ変わったわ」


「そう?大人の女になったからやわ(笑)」


「プブッ!はいはい(笑)」


中学の友達とは離れた時間が嘘のように今を過ごせる。

まるであの頃の自分がここにいる様な…不思議な感覚


「杏子は彼氏と上手くやってんの?」


「もちろん!来年、結婚するねん」


「まじ?!おめでとう」

(^O^)/



「タクヤは?」


「私はいないよ…」


「あのチャラ男と別れたんや?」


「チャラ男って
確かに…(笑)

あんなに憎んで嫌いなはずなのに
私、ダメネ…」


「まだ好きなんや」



「うっ

…かもね。
得意先の人だから会わない訳にもいかないし…

だからかな〜
必死で仕事してる」