タイムオーバー☆

コウイチに私の心を見透かされたようでちょっと驚いた。




「ねえ何から乗る?」



「叫びたい」



「じゃあ決まり!
ハリウッド・ドリーム」



「恐いやんな?」



「乗ったことないん?」


「おれここ初めてやねん」



「うっそ〜!?」



「あんまり人の多いをとこ
好きちゃうねん」




「ふ〜ん。  

…で
私とデートの下見に来たって感じ?」


Σ( ̄ロ ̄lll)



「そそんなつもりは」



「嘘嘘!ククク
それでいいやん。
私を元気づけて
デートの下見もできたら
ラッキーやん。

でしょ?」



「ごめん。」



「何謝ってんの?」


「ごめん」…(^人^)


たとえここに来た動機がどうであれ
私のことを考えてくれたのは事実。

だから今日は思いっきり楽しむんだ♪