タイムオーバー☆

寝たか寝てないか
わからないまま朝になり

リビングでスヤスヤと眠る
亜里沙を起こした



『ねえ、起きて』



『えっ』
亜里沙はここはどこ?状態で
起き上がった


『覚えてないの?』



『タクヤん家?』



『そうよ』



『何でここに来たんやろ…』




『どうぞ。
トワに迎えに来るように連絡したから
これ飲んだら帰って』




『うん。



昨日…』

亜里沙はコーヒーを飲みながら
記憶を辿ってた


『どうしてトワくんと?』



『偶然会って
ドライブして
ご飯食べた。それだけ』




『そう。

迷惑かけたね』



『カツヒロにね』



『謝らなくっちゃ』






少しの沈黙

ピンポン





朝6時
玄関を開けるとトワがいた