タイムオーバー☆


りーちゃんは自分のことを
知って欲しいと

自分が何一つ不自由なく育ったこと
親に溺愛されて
進む道も親にレールを敷かれたこと

カツヒロとの出会いが
自分を救ってくれたと
話してくれた


私はりーちゃんが
ここに住みたいと聞かされた時

彼女のことを知ろうともせずに
「男に甘える前に仕事を見つけ」
…なんて心のないことを言ったっけ

…(v_v)



『ごめんね』




『えっ?』




『何も知らずに
キツいこと言って』




『んーん。お姉ちゃんの言った事は正当なことやよ。
じっとしてられないって思えたし』



『ホント?』



『ほんと!』


なんか可愛い
りーちゃんと話せてよかった