タイムオーバー☆

「運転中やし切るぞ」

彼は構わずアクセルを踏む

私は携帯を貸してと
手を出した


差し出された携帯を耳にあてると
走るのを止めた
亜里沙の罵倒はもの凄かった

『亜里沙…』



『どういうつもり』



『大丈夫。トワを取ったりしないから』


彼女の言葉を聞かず
ブチっと切った



もう終わった恋なのに
亜里沙にお返しをした


もうこれで許そう

許してあげるよ!
…なんて自分を納得させた


自分を棚に上げて
私、嫌な女や

…(>_<)




『亜里沙カンカンやで』


『怒ってたな(笑)』


『大丈夫なん?』


『大丈夫やろ』



全然、動じない彼に
変わってないなと呆れた