俺は――――――――



ここはどこだろう.



瞼を開けると、相原俊樹の目の前にはまばゆい光と、青く晴れた空が広がっていた.
見慣れた鳥が気持ちよく泳いでいる


ほどよい気温と、うららかな海が、自分のすぐ近くにあった.

なんて気持ちいいのだろう




「おい、相原!いつまで寝てんだ.さっさと弾を積め!」


厳しく、重低音の声.
聞き慣れた懐かしい声.