「アハハハハハハハ!!」



海岸沿いを高笑いしながら鳴海真希は歩く.

汚い股からは糞尿が垂れ流しになり、彼女はひたすらに足跡を作る.


ボサボサの髪、薄汚れた体.


異臭が漂う彼女の周り.


浮き出た骨が痛々しく、ギシギシと音をたてていそう.



それでも真希は満面の笑みだった.
こんな状況が楽しかった.
初めての快感、こんな日々がもっともっと...