「・・・おっせーなぁ・・・」



瀬戸は溜め息混じりについ愚痴が零れてしまう.





薄暗い渡り廊下でそわそわと落ち着かない様子である.






「女の子って何でこんなにトイレ長いんだろう・・・・・・?



・・・もしかして!」




瀬戸はハッとし、目を見開いた







「・・・・・・大きい方?」





夏希も人間だしなぁ・・・


そう思い、冷たい床に腰を下ろし、もう少し待つことにした.