エンドレス地下14階最下層・研究所


「アハハハハハ!」



高く響く笑い声は不穏な雰囲気を包む



両手を大きく広げた赤坂 肇は複雑なボタンが並ぶコンピューターのモニターに表示された perfect という文字を確認すると、「これで終わりです」と呟いた




「なにやってんだ・・・」


たくさんの機会に包み込まれた赤坂の背中を眺める山崎 無限と鳴海 真希の姿があった.

怪訝そうに見つめる真希とは正反対に山崎は赤坂を睨みつけていた