エンドレス・地下12階準電気機関室



多くの配線が絡み合い、複雑に存在する


見た目の堅苦しい機械が所狭しと置かれ、通路が異常に狭い部屋である.



そんな部屋の片隅で、鳴海 真希は絶対絶命の危機にさらされていた.




複数のガイレンピアたちが真希を取り囲み、今にも襲いかかろうとしていた.




「いや!・・・こないで!!」



必死で抵抗するも、思いは伝わるわけもない.


「いやァ!」


その時だった.