《イタズラメール》

あたしは、ホームをおりた。






階段をおりて、駅の出口に出る。






――パフォンパフォン!




なに、この音?




ラッパ・・・・・・?





『うわあぁ!』

『きゃあ!』





こんな騒がしいの、めずらしい。





なにかはじまんの?





人ごみを押しのけて、あたしは音のする方に近寄った。






夜のネオンが広がる外に出て、冷たい空気が頬にあたる。









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