歩夢ちゃんと別れて、あたしは先に一人、血桜の元にいた。 幹に触れると流れ込む感情 そして、途切れている映像。 顔の見えない人たちと、この桜が映っているところから考えると これらは、きっと過去の新撰組の人々。 『お前は…寂しかったんだね』 ーーパサリ あたしの声に答えたかのように 一輪の真っ赤な桜があたしの手元に落ちてきた。