“夜桜” それは、いわくつきの舞。 舞が踊り手を選ぶの。 この舞を踊れるのは、ごくわずかで あたしが知っているのは、師匠とあたしだけ。 しかも、それを踊っていいのは 桜が咲いている間だけ。 この短期間しか見られないということもあって “夜桜”は知るひとぞ知る、舞なのだ。