振り返ると、眉をハの字にしたススムが 襖にもたれながら、あたしを見ていた。 『・・・芹沢に会ったよ』 「なっ?!」 『大丈夫。接触はしてないから。ただ、見ただけ』 そういうとほっと安堵のため息をもらすススム。 でも、気づかれないのは今のうちだけ。 今日は酔っ払ってたから、彼の本当の実力はまだわからない。 気を引き締めないと・・・。