屯所を出るときには雲に隠れていた月が 桜に辿り着いた途端、顔をだして なんともいえない情緒ある風景をあたしに見せた。 誰もいないことを確認して、あたしが最初に過去に来た時いたであろう場所に登ってみた。 過去に来たからには、この桜はまだ幽霊にはなってないんだろう。 会話なんてきっとできない。 けど、ここに来たら未来の桜の声が届くような気がして・・・・。 『あたし、何すればいいのよ・・・』