『…御陵華姫と申します』 丞が何か言いたそうな顔をしたけど 知らんぷり。 誰かに名前つけられるなんて、やっぱり嫌だもん。 土方「じゃあ、御陵。お前ぇはしばらく山崎と同じ部屋にいてくれ」 山崎「ッ!!」 土方「飼い猫に、手ぇだすなよ」 そう言うと、土方さんはニヤリと笑って あたしたちを部屋から追い出した。