次に目を覚ましたのは



誰かの家…みたいなところ。





山崎「目ぇ覚めた?」



『あゆ…じゃない。丞はん』



山崎「ん、それでえぇ。できるだけ京言葉話しとき。それから、こっちでの名前はある人に付けてもらうさかい、ついてきぃや」





ススムが立ち上がったからあたしもその後を追う。