『あたしが思うに、血桜さんは土方さんのことが好きすぎて化けちゃったんだとおもうんですよね』 藤堂 「確かに、説話ではそんな感じだよねー」 沖田「あ、それなら簡単に解決できますよ」 総吾の言葉に皆が一斉に視線を総吾に移した。 その目は期待と驚きが半々といったところかな。 『総吾君、どうやったらいいの?』 沖田「答えは一つ。土方さん、死んで血桜と一緒になってやってください。そしたらきっと、浮かばれますって」