約束-promise memory-






「えっと…その」



そして、俺の真後ろにあった病室のドアからは凛々が顔を出していた。



「大丈夫、このドアも1時間開けないから!」


「え?ちょっと!凛々?」


「じゃ!」


「ちょっと、凛!」



"ガタンッ"


‥‥
‥‥
‥‥



廊下には、俺と茜だけが取り残された。

みんな、ありがとう。

俺、頑張る!!



「あのさ、茜!」


勢いよく名前を呼んだけど。


「屋上、行こうか?」


先に言われてしまった。


「あ、う、うん‥」



あ~俺、カッコ悪っ。