『悠吾もういないよね…?』 そう思いながら尚は学校を出て傘を差す 雨はさっきよりも小降りになった 角を曲がる 「…!?」 尚は目を疑った でも、そこには傘も差さないで壁にもたれて立っていた 「悠吾…。」 「あっ。尚」 悠吾は尚に気づくと笑顔で言った 尚は無意識のうちに傘をほり投げて悠吾に駆け寄っていた 「悠吾…なんで?なんで…先に帰ったら良かったのに。」