丸腰デパート・イケメン保安課

現れたのは、ウェディングケーキと見紛う様な8段重ねの巨大ケーキ!

何人分なんだ!

しかもてっぺんには…。


「アレ、何ですか?」

ケーキのてっぺんにはサンタが乗ってる。
いや、詳しく言うなら…サンタの顔…むしろ首…。

「クリスマスっぽいだろ?綾美」
「ぽいって言うか…」

何かサンタに違和感が…。

ああっ!

分かった!サンタのヒゲだ!
サンタのヒゲが、白いヒゲじゃない!


「…何でヒゲが黒ヒゲなんですか?」

何気にサンタじゃないんじゃ?

「それはな、刺す所を間違えると飛び出すサンタだからだ!」

飛び出す…黒ヒゲ危機一髪?!
何て懐かしい!!


「さぁ!綾美!好きな所に刺せ!」
ナイフを差し出す主任…。
「やだよ!飛び出すんでしょ?」
「運試しだ!早く刺せ!」

むしろあんたを刺したいよ。

そんな思考がふとよぎったね…。









深夜12時を回り、さんざん騒いだみんなは、寝始める者……全員…。


栗田さんと貢さんは、千太郎くんを真ん中に抱いてソファで爆睡。

昴さんは毛布に包まり、敏腕課長とダイニングテーブル下で寝てる。

家紋さんは自室で睡眠に入った。