丸腰デパート・イケメン保安課

「どうしたんですか?」
家紋さんが平然と聞いてくる!

「悪魔が来たらどうすればいいんですか?!」
「幸子を呼べばいいよ」
貢さん…つーか、久しぶりだな幸子!

「心配するな!綾美!どうにかなる!」
「そんなレベル?!」
「桜田ちゃん、いざとなればモビルスーツあるから平気だよ。主任はニュータイプだしさ」
ニュータイプ?

「最終手段はサイヤ人だよね」
千太郎くん!ソレ、現実感ないから!

ううん、悪魔を呼ぶ事自体が非現実的!!



――――コンコン……。


今…ノックの音が。


――コンコンコン。



「っっ――?!」

ベランダからっ?!



「どちら様ですかぁ?」
貢さんがベランダへと向かう。

「ダメ!開けちゃ!!」
慌てて止めたよ!


「開けちゃダメなの?」
「ダっダダメっ!!!」
「お客かもしれないよ?」
「こんな夜中に、しかも7階のベランダから来るのは客じゃないだろ?!」
「じゃあ……サンタさんかな?」
「夢から覚めて!!」

しっかりしてくれ!
サンタな訳ないだろ!
人間じゃない誰かなんだよ!



悪魔だよ――…。



やっぱり来ちゃったんだ!悪魔が!


「昴さんっ!何とかして!」