「ありがとうございます、ホントに」
「何を言ってるんだ、当然の事だ!」
主任が、カッポウギ姿で腕を組む。
「今日は、俺と綾美の新しい門出の……」
「栗田さん、荷物は何から運びますか?」
「綾美っ?!」
無視。
主任にいちいち突っ込み入れてたら、一日あっても時間が足りなくなるもんね。
栗田さんの指示で、大物家具から運ぶ事になった。
大物って言っても、ベッドと二人掛けソファくらいしか無いけど。
「大物と言うのはコレか?」
ベッドを指差し、主任は不満そうに眉間にシワを寄せた。
「大物と言うから、演歌や落語や歌舞伎かと思っていた」
はぁ?!!
「私んちにそんな大物が居る訳ないでしょ!」
どんな思考回路ならそうなるんだよ!
ヒューズ飛んでんじゃないの?
「まぁ、いいか」
つまらなそうに舌打ちをし、主任はよいしょとベッドを……一人で担いでるっ!!
「ええっ!!」
嘘だろ!
よいしょ、で持てるレベルじゃないよねっ?!
「大輝、どこに置くんだ?」
「いつもの所っすよ」
「よし、わかった」
いつもの所ってドコ!
じゃなくて!
栗田さん反応普通?!
「何を言ってるんだ、当然の事だ!」
主任が、カッポウギ姿で腕を組む。
「今日は、俺と綾美の新しい門出の……」
「栗田さん、荷物は何から運びますか?」
「綾美っ?!」
無視。
主任にいちいち突っ込み入れてたら、一日あっても時間が足りなくなるもんね。
栗田さんの指示で、大物家具から運ぶ事になった。
大物って言っても、ベッドと二人掛けソファくらいしか無いけど。
「大物と言うのはコレか?」
ベッドを指差し、主任は不満そうに眉間にシワを寄せた。
「大物と言うから、演歌や落語や歌舞伎かと思っていた」
はぁ?!!
「私んちにそんな大物が居る訳ないでしょ!」
どんな思考回路ならそうなるんだよ!
ヒューズ飛んでんじゃないの?
「まぁ、いいか」
つまらなそうに舌打ちをし、主任はよいしょとベッドを……一人で担いでるっ!!
「ええっ!!」
嘘だろ!
よいしょ、で持てるレベルじゃないよねっ?!
「大輝、どこに置くんだ?」
「いつもの所っすよ」
「よし、わかった」
いつもの所ってドコ!
じゃなくて!
栗田さん反応普通?!



