丸腰デパート・イケメン保安課

栗田さんと共にストーカーを探す。
家紋さんと昴さん、どこに追いかけてったのかな?

「いた!桜田ちゃん!ストーカー!」
え?どこっ?!

栗田さんが指差す方には、公園内を横切るストーカーと、それを追う二人の姿が!

足速いな、ストーカー!
正に死に物狂いだ!
捕まったら主任の餌食になるだろうしね。
そりゃ私でも逃げるよ。

「行こう!」
「待って!!こっちから行った方が先回りできる!」
「わかった、先回りしよう!」
栗田さんを先導して抜け道を走る。

「向こうの道!公園からならあそこを通るはずです!」

しかし!抜け道を抜けきった私の前を、ストーカーが通り抜けた!
嘘っ!!速いよ!

でも家紋さん達と合流できた私と栗田さん。
四人で前方を走るストーカーを追いかける!

こんなに逃げるなんて…やましい事があるからに決まってるね!

数メートル前方を逃げるストーカー、その更に前に…道を横切る人影が!

助かった!!

「その人!!捕まえて!!」

私の叫びに人影は気付いたみたい!
立ち止まってこっちを見た!

「お願い!捕まえて――!!」

「……窃盗犯かぁ?」
人影が呟いた…瞬間…!

「うわあぁっ!!」