違いすぎるふたり☆

「んんっ…ちょ、待って!」





やっとの思いで翼を腕で押し返した。





「なにするのっ!!!」





「だから前も言ったろ?分かんねぇの?」





「わかるけどっ」





わかるけど…あたしが聞きたいのはそんなことじゃなくて。





「だからっ」





そう、言いかけたとき、





「よーし!班ごとに集合」





って言う声が聞こえて。





「ほら、行くぞ」





話が途中になってしまった。





なんで?





“なんで昨日も今日も…あたしにキスするの?”





「聞きそびれちゃった…」





少し前を歩く翼に聞こえないようにそう、呟いて。





みんなが集合しているところに向かった。