違いすぎるふたり☆

「あ、わりぃ。ま、言っちまったもんはしょうがねぇし、沙季が口止めしてくれりゃ、それでいーよ」





あたしが涙目だったの気づいて、それで優しく言ってくれたのかな…?





きゅんっ。





やばい…なんかすっごく嬉しい。





って、さっき城山、あたしのこと“沙季”って言った???





「えぇ────────!?」





びっくりして、大声を出してしまったあたし。





「んだよ」





「あっごめんね…」





すぐ城山に謝って、気になっていたことを、聞いた。





「ねぇ、さっきあたしのこと“沙季”って言った??」





「あぁ。嫌だった?」





「ううん。びっくりしただけ」





全然嫌なんかじゃなかったもん。