違いすぎるふたり☆

「はあ?」





後ろで不満そうな城山の声がしたけど、そんなの聞こえてないフリして、1人で走り出した。





こんな怖いところ、もういられないっ





あともうちょっとで、ゴールが見えてくるというのに…





「う~ら~め~し~や~」





あたしの目に見えたのは、包帯をぐるぐる巻きにした…





ミイラ男だった。





「ぎゃ────!!!!!」





あたしはミイラ男からちょっとでも離れようと、今来た道を全速力で引き返した。





ドンッ





今度は何かにぶつかった音がした。