龍也といる時間はずっと
携帯の電源は落としとった

つけて見たら、
親からの電話がいっぱい…


『やばっ!』

と思い電話をした



「「…もしもしっ」」

「なんしよったんか?」

「「遊びよった」」

「誰と?」


戸惑った。
これで龍也の名前をだしたら
まずい…でも
言った

「「龍也…」」


あたしの家族は龍也のことを
知っている。
弟の空手が、昔龍也も
空手をしよって
顔見知りだったから。

あたしの弟も龍也のこと
『龍也にぃちゃん』

と呼んでいた。


そしたら親は、
「遊ぶのはかまわんけど
連絡は入れれ!」

「「わかった。」」

と言って、無事電話を終えた




2人で歩きながら
あたしは『ふと』思った