自分の目の前に立つ美しい姫。
やっぱり…彼女にはピンク色が似合う。
アランは目を細めて優しく微笑んだ。
「よく…お似合いですよ」
アランの言葉に、アラーナはわずかに頬を赤らめる。
ふわふわと揺れる長い金の髪…
ロア様もきっと…
ドレスがよくお似合いになる。
美しいロアの姿を思い浮かべ、アランは一瞬微笑むと鞄の中から採寸の道具を取り出した。
「では、細かい部分の採寸をしていきますね」
そう言うと、アランはアラーナのドレスの裾や胸元などをある程度採寸をした。
「では、これを元にドレスを完成させますね」


