アラン…あなたに伝えたかったけど… 会いたかったけど… 「お父様…お母様…」 あなたと同じくらい…かけがえのない存在… 「生んでくれて、ありがとうございます」 ――――― 「お帰りなさいませ」 部屋へと戻ったロアを出迎えたのは、笑顔のセルマ。 「ただいま」 そう言うと、ロアはゆっくりと窓際へと向かった。