運命の恋



「アラン…」



送られたドレスを胸にきつく抱きしめる。



封印したと思っていたのに…



もう忘れたと思っていたのに…



こんなにも簡単に、あなたは私の心をかき乱す…



「アランっ…」



あなたが好き…



「アランッ…!」



ロアは大声でアランの名を呼んだ。



消して届かないとわかっていても、その名を呼ばずにはいられなかった。



「もう一度…あなたに会いたい…」



あなたに…伝えたい…