ロアの態度を不振に思ったアランは、ロアの元へいこうと椅子から立ち上がる。 その時、 「外へ…」 「え?」 「外へ行きたい…」 突然、ロアが口を開いた。 「し、しかし、ロア様はお体が…それにセルマさんに聞いてみないと…」 突然のロアの言葉に、アランは動揺を隠せなかった。 ロアの体調が優れないのは誰が見ても明らかだ。 その上、今まで外へでたことがないと言っていたロア。 いくらロアの頼みとはいえアランの独断で決めていいものかと悩んでいた。 「アラン…」