幼い頃から怒りんぼでいつも周りのみんなを泣かしてた。

私、桜井みき。けど、一人だけはあたしを怖がらない悪ガキ。渡辺けんとという一番ムカツクやつがいた。

周りのみんなはいつもあたしを怖がって絶対に寄ってこない。

あたしは一人でいるほうが好きだった。

でも・・・悪ガキ、渡辺けんとがいつもけんかをうってきてた。

 そんなあたしたちも、もぉ中学生。

中学生になってからは結構仲が良く一緒に登下校していた。

 でも、今あたしは怒ってる。

「何よ、あいつ!せっかくお弁当作ってきてやったのに。まずそーだからいらない。

だってさぁ!!あ―――いらつくぅ!!」

 「まぁまぁ・・・そんな怒んなって!中学生くらいになると反抗期になってくんの」

「でも、まずそーだからいらないはないでしょぉ!!??たくっ<`ヘ´>」

も――ほんっとムカツク!!

こんなあたしのいらだちをしずめようとしているのは、あたしの親友、神崎優希菜。

中学になってからこの学校に転校してきた。

あたしたちは意外と話もあってた。

だから親友になってる。