だけどきっと海斗の耳にもそのことは入った でも僕は楽しかったし、海斗が僕をほっとくからイケないんだし、海斗がやきもち妬いてくれないかな?とも密かに思った 「おい、美羅!!」 放課に呼ばれて振り返ると 「彼氏」 そう言って隆臣が指差したのはもちろん海斗 「お前黙れ!!」 そう言ってじゃれあう2人を見て微笑んだ 僕はかんじがいしていた 海斗だって仲良しの女の子ができたなんて知らなかった