なんで? いつから? 西野くんはずっとこんな私に恋心を抱いていたの? 「……でも、私は」 「返事はまた今度ちょうだい。」 西野くんのことは…… 「じゃあ、考えといてね」 西野くんは頬を少し赤くして、帰ってしまった。 浜辺で私は一人立ち尽くす。 びっくりした。まさか、西野くんが私を…… 西野くんのことは…… “友達”としか考えてなかった。 でも、 でも、今は一人の“男”として西野くんのことを考えてなくてはならない。