「わぁ~タコさんウインナーだ!」

「あんた子供か?なかなかこうならなくて8本は俺の腹に収まったんだで」

「これって…うさぎの形の弁当やん」

「ま、食べ終わったら着替えとき。大学のくせに制服だし」

「仕方ないん。あたしがあまりにも成績トップで推薦入学だから」


部屋のドアのプレートには「Miku’sRoom」と書いてあった。



「結構イメージ変わってたり」

ドアを開けると

黒基調のシックな部屋になってた。

前まではカラーバリエーションが滅茶苦茶だったのに。


急いでナチュラルスタイルな服に着替えた。


「おーい、行くぞ」

「あ、待って~」

「何やい」

「はぐれないように、何かアクセントない?」

「どっか行ったってちゃんと探すからな」


そして2人は出かけた。