【唯我独尊カレシ。】俺様*オマエ*まるかじりッ



―――――――…


翌日。


失恋をしていても登校はしなければならないなんて、学校の規則を決めた人はきっと、失恋をしたことがないに違いない。


重い気持ちを引きずりながら、うつ向き加減で玄関を出た。


失恋はつらいけれど、意外と大丈夫なもんなんだなと自分に驚いた。


もっとこう、眠れずに目の下にクマが出来たり、ご飯が喉を通らなかったりするもんだと思ってたけど、

泣き疲れたのか朝までぐっすり寝てしまったし、そのおかげか朝からシッカリと朝御飯をお腹におさめてしまっていた。


そんな自分の神経が意外と図太いことに更にへこみながら、ローファー靴の爪先を見ながら、のろのろと歩いていると、

ブルンッとバイクの音がした。