【唯我独尊カレシ。】俺様*オマエ*まるかじりッ



家に帰ると、コンビニ袋に入れたまま、アイスを冷凍庫へ突っ込んだ。



部屋に戻ってからも、さっきのことが心の隅をつついていたけど、

あまり考え過ぎないようにして、部屋着に着替えベッドへダイブする。



さっき会話したひとの笑みが、どうもひっかかっていた。


ふとした拍子に見せた、あの笑み。


「確かにどっかで見たと思うんだけどな……やっぱりうちの高校のひとなのかな……」



答えは出てこないが、それ以外にも気になる事があまりに色々とありすぎて、布団に入ってもなんだか落ち着かない。



ユキトさんに告白したことが生徒会のひとたちに知られてしまってることや、

女生徒全員の名前を知ってるというコハルのこと、

サキが会計監査だったこと。



驚くことがありすぎた。



それに──

母は秋月会長にあんなことを言うし。