君に想う

明日の9時に迎えに来ると言われてノる気では無いが
分かったと生返事をして仁と別れた


家に帰るといきなり電話がなる

「もしもしまさ?
今から家族で旅行に行くから留守おねがいね」


俺は無言で電話を切った
「俺は家族じゃないのかよ」

しずかな部屋で
ぼそっと俺は文句を言った