時々このボヤキ帳でも書きましたが。

「性描写と暴力描写は書けば書くほど読まれます」

少なくともその傾向にあります。

中には野いちごの新着に掲載されない事を売りにしている方も見かけます。

それくらい過激なんだよ、と。

そういう作品がどんな読まれ方しているか教えてあげましょうか?

「過激なシーンだけ」読まれてます。

肝心なそこに至る展開や、ひょっとしたら登場人物の名前さえどうでもいいような読まれ方してるかもしれません。

いわば「作家の実力や努力はどうでもいい」扱いをされます。

最初のうちは読まれる事が嬉しくて、それでもいいかもしれません。

でも本気で物書きとしての楽しさに目覚めた時、過激な描写に頼らずに頑張ってきた作家さんとは、大きく差をつけられているのです。

スタートラインが違ってくるのです。

特に非難はしませんが、規制の目を掻い潜って過激なシーンを書きたがる方、そこの所をお忘れなく。