実を言うと。

『戦乙女と紅シリーズ』、『魔女の瞳シリーズ』、『闇夜の数だけエゴはある』、『君死にたもうことなかれ』などの作品は、全てその方式で書いています。

全てモチーフがあり、それを僕の中で消化して僕の文章に置き換えたものなのです。

特にオススメなのが、『絵を文章に起こす』。

漫画などの好きなシーン一枚だけを見ながら、それを文章で表現する。

他人の作品なのに、自然とオリジナルの文章が書けるようになります。



僕が子供の頃によく思っていたのですが。

アニメや漫画の中で出てくるお気に入りのキャラクターが、あまり活躍しなかったりすると、

「何でこのキャラをもっと出番増やさんのじゃ!」

「何でこのキャラがここで死ぬんじゃ!この作者センス悪いのぅ!」

などと思っていたものです(笑)

ならば自分の好きなキャラを、自分の思い通りに活躍させてやろう、と考えたのが僕の執筆活動の始まり。

出だしからしてパクリだった訳です(笑)

あんまり構える事はないんです。

いい事は真似してみましょう。

自然と自分の色が出てきて、いつかはオリジナルになりますよ。



ただし、あんまり何もかも真似するとトラブルの元ですのでほどほどに。