更に。

生意気ながら、『後進の育成』なんて事も僕自身考えていたりします。

育成するほど『出来る』物書きではありませんが。

せめて企画に参加する事で、「他人の設定を借りて作品を書くんだから、ちゃんとやり遂げないと」という意識を持ってもらって、そこから作品を完結まで書くという習慣をつけてもらえれば…なんて考えています。

前項の『のたお的完結のススメ』でも触れましたが、僕は完結する事を重要視します。

何より、一つの作品を最後までやり遂げた達成感というものを、他の作家さんにも味わってもらいたいなと。

苦悩して苦悩して、書き直して書き直して、その末に完結させた作品というのは、どんなに出来が悪くとも(笑)僕は愛着を感じます。

作品の良し悪しは、僕の企画では二の次です。

「最後まで書き上げてやらぁ!」という気概のある人の参加を、僕は待っていますよ。