一応完結した作品ではありますが、『外道武士』に加筆しています。

ダークなもの書きたい気分だったので。

最終的には主人公の猛流が具足を召喚できるようになり、すっかり某深夜ホラードラマと同じになってしまいましたが(笑)




独自の…と言ってしまうのも憚られますが、この作品にも色々設定を詰め込んでいます。

・外道武士は鉄砲伝来の頃に一緒にポルトガルより伝来した禁忌の術を用いる退魔剣士の呼び名。『剣術以外の術に頼る、武士としては風上に置けぬ者』という意味で外道武士と呼ばれる。

・外道武士と対立するのは『黒の者』。悪霊、魔物、人外、悪魔などの闇の世界に属する存在の総称。

・外道武士達が属する組織が『関所』。外道武士が使用する武器の浄化や討伐の指令、外道武士達のランク付け(特に刀を扱う者は白鞘>朱鞘>黒鞘>茶鞘の順で実力が高い。また刀以外の武器を扱う者もいる)、外道武士が召喚する具足(戦国時代の武者が纏っていたタイプの禁忌の術を施した鎧)の開発などを手がける。

・外道武士は銀細工の装飾品(指輪、首飾り)を好んで使用。これを介して禁忌の術(指輪に刃を擦り付けて青白い禁忌の炎を発生させるなど)を行使する。



折角細かく設定したのだから、もっと色んなタイプの外道武士を登場させてみたかったのですが、天神とも平行して書いているので今の所は無理かなあ。

設定を使って作品書きたい人募集!とかもしてみたかったんですが、需要なさそうだし。

もし書きたい人いたら感想ノートまでご一報を(笑)