のたおの書くホラーには、分かりやすい霊とか怪物の類が出るものはあまりありません。

『伽羅子』で初めて、亡霊?悪霊?的なものが出た程度。

僕は心霊否定派なんですね。

むしろ心霊よりも、本当に怖いのは人間そのものだと思っています。

だから殺人鬼とか、人間が人体実験の果てに作り上げた産物とか、そういうものの方に恐怖を感じます。

今後書くホラーも、多分その類のお話。

「のたお、もうやめれ!夜トイレに行けなくなる!」って言わせるほどのホラーを、いずれは書いてみたいものです。