その夜だった。 アズサはシュウと夜に会う予定があったので、外出していた。 その時、リュウの元には一本の着信があった。 プルル…プルル… 「もしもし。」 「あ、リュウ。俺。」 「どうした。」 「あんさ、今の2年が調子乗ってっから、明日締めんだわ。」 「ふーん。」 「校内統一、しようとしてんの。」 「ふーん…。」 「女もその中に居るし、遊んでやるべ。」 「だな。」 「来て、…くれるよな?」 「もちろん。じゃあ。」 ───校内統一、 懐かしい響きだ。