俺が公園でギターの練習をしていたとき。 ベンチの上に悩ましげな姿をした女の子を見つけた。 多分、女子高生。 てか、俺も高校生なんだけどね。 ほとんど学校に行ってない。 アズサ。 最初は興味本位だった。 普通に可愛いかったし。 でも話してみると、なんか、何かを抱えているような、俺と同じような人間なんじゃないかと推測した。 そして彼女が口にした、『余命』。 それを話した瞬間の彼女の表情は少しも歪んでいなかった。 それが推測を確信に変えた。