春人自身は別れたくなかった?

でも。もう私と春人は終わったんだ。

別れて10年も経っているんだし。

「そろそろ、行くか?」

「そうだね。。。」

ってか、クリスマスの話は??

もしかしてからかわれただけだった?

(〟-_・)ン? 春人がわからん。。。

来た時と同じように車に乗り込む。

ブルブルブル((*´д`*))サムゥ・・

時間はすでに夜の7時。

4時間も経ってたのか。。。

時間過ぎるの早いな。

「どれ!帰るか」

「おうよ!」

本当は帰るのが惜しかった。。。

もっと話たかった。

「なぁ・・・。携帯番号教えてくれね?」

「ん・・・。あ。いいけど!」

「教えといて、着信拒否はなしな!」

そう言いながら春人は私に笑顔を向けた。

キュンキュ──(ω'∀'ω)──ン

やばい。。。 この笑顔に私は何度やられただろうか。。。

ご飯食べてる時からそうだったけど、別れた彼女にそんな顔しないで下さい。

「教えてくれるって事は、俺電話やメールしてもいいんだよね?」

「いいんじゃない? ダメなら教えないしw」

「ふ~~ん。そっか!」

この日はお互いの連絡先を交換してβуё★ (o'ω'o)ノ ★ βуё

帰りの自分の車はなんだか寂しかったです。。。