マジで、死にたい。

消えたい。

「ねぇ。もう1回する?」

そう言いながら私の飲みかけのポカリをテーブルの上に置くタケル。

「ふざけんなよ!!」

もう。。。

殴っていいかな?

そう思っても、優真との約束が頭をよぎる。

タケルに両腕を掴まれ押し倒されても、もう抵抗する気にもなれなかった。

もう。私終わったな。。。

「タケル・・・。抱きたかったら抱けばいいよ・・・」

溢れる涙を堪えながらタケルに抱かれようって思った。。。

「うぁ。ごめん!!泣くなよ。悪かったって!!」

タケルは慌てて私から離れた。

「ごめん。冗談だって!やってないから!マジでお前に手を出してないって!!そこまで俺、腐ってないし!」

。。。

十分、腐ってます。

「マジで?うち、タケルとマジでやってない?」

「マジマジ!ってか酔っ払って、記憶無い女抱いても、俺が空しいだけでしょ!」

そっか~!!

いや~~。良かった。

「ってか、こんなとこ連れてくんなよ!!聖香や、夏花呼べよ!」

「一応、聖香にも夏花にも連絡したけど、電話出なかったからしゃーないべ!」

何も無かったって言ってもコイツとこんなとこに居るだけでキモイってw

もう。タケルヤダ。

コイツと居ると心臓モタナイ。。。

心停止で死ぬってw

「あ!!携帯返して!!」