時間が来たからと呼ばれた。
女性の職員に付いて行く。
ホールに入ると、子供達が座っていて、その中に瑞樹の姿も見えた。
ホールの中央には赤い絨毯が敷いてあって、正面には大きなクリスマスツリーがあって、その上には【咲哉さん、穂乃香さん、ご結婚おめでとう!】と書かれた幕が掲げられていた。
窓には子供達の手作りだろうか、折り紙で作られた飾りが飾られてあった。
俺が入ると、ホールにいた人達から大きな拍手が響いた。
クリスマスツリーのとこまで行った時、出入口の方に目をやると、青木先生に付き添われた穂乃ちゃんが立っていた。
ホール内に歓声が上がる。
恥ずかしそうに俯いている穂乃ちゃん。
白く透き通るような肌に、白いウェディングドレスがよく似合っていて、俺の胸は更にドキドキを増していた。



